言葉にできない関係の物語。流浪の月 凪良ゆう

読書記録

おはようございますざいます。

たごっとです。

今日は、流浪の月の感想とあらすじと

思った事などを書いていきたいと思います。

コチラの本です。

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この記事の後半にいけばいくほど

ネタバレしていくので、

ネタバレな方が嫌な方は、

最初の方だけに。

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あらすじ(ネタバレなし)

9歳まで、少し浮世離れをした

両親に育てられた更紗。

世間からは風変わりな家族として

見られていたけれど、

更紗は両親が大好きで、

やばいこと(浮世離れ)に何の

不都合も感じていなかった。

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そんな幸せは永遠に続くと

信じていた更紗のもとから、

父親が消え、そして母親が消え

おばさんの家に引き取られることになる。

伯母さんの家では、

更紗の状況は少しずつ悪くなっていく。

友だちと行く児童公園のベンチに

いつも座っている男の人。

友達は『ロリコン』だという。

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友達が帰っていったあと、

家に帰りたくない更紗は

毎日

男の人の向かいのベンチで

暗くなるまで本を読む。

ある日、本を読んでいる途中に雨が降ってくる。

男の人が傘をさしてきた。

『帰らないの?』

『帰りたくないの。』

『うちくる?』

『行く。』

『文(ふみ)でいいよ、佐伯文』

ここから、二人の物語が始まっていきます。

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ここから先はネタバレしていきます。

ネタバレが嫌な方はここまで。

ネタバレ  

ここから、かなり簡潔に

ネタバレストーリー書いていきます。

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文は楽しいことを何も知らず、

更紗は知っているが、

当たり前のことを知らない。

真逆の感覚の二人の生活スタイルは

日毎に混ざり合う。

更紗が文の家に来て2ヶ月。

文は更紗を連れて動物園に行く。

動物園で文は警察に捕まり、

文と更紗は離れ離れになる。

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24歳になった更紗、

恋人の亮くんと同棲している。

亮くんが結婚の話を持ち出した頃、

更紗は会社の人に喫茶店に連れて行かれる。

そこのカウンターの中に文を見つける。

それから文のいる喫茶店に通う。

それが亮くんにバレてしまう。

浮気を疑った亮くんに暴力を振るわれる。

更紗は亮くんのもとから夜逃げのような形で逃げる。

更紗は文のマンションの部屋の隣に部屋を借りる。

亮くんが週刊誌に佐伯文と更紗の情報を売る。

文と更紗それぞれの生活が再び不穏な空気になる。

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文は更紗に自分の秘密を打ち明ける。

文はロリコンではなく、

病気なのだと告白する。

それでも、

更紗は文と一緒にいるという選択をした。

文には、恋していない。

キスもしない、抱き合いもしない、つながりもしない。

それでも更紗は、誰よりも文と一緒にいたかった。

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文の病気

ずっとロリコンだと思われて、

ずっとロリコンだと思わせていた、文。

なぜ、そんなふうに思わせていたかというと、

文は第二次性徴に問題がありました。

本の中で病名は出てきませんが、

性腺機能低下症の中の一部に分類される、

類宦官症

(るいかんがんしょう)

だと思われます。

カルマン症候群かとも思ったのですが、

カルマン症候群の条件の一つに、

嗅覚に問題がある、ということなので、

コーヒーの専門知識をを得ることが出来た文は、

カルマン症候群ではないなと判断しました。

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映画化決定!!

映画が公開されるのは来年のようですが、

この間キャストが発表されたようですね。

更紗役は広瀬すずちゃん

更紗の無邪気な感じぴったりです。

正確に言うと、広瀬すずちゃんは

9歳の頃の更紗にぴったりのイメージ。

広瀬すずちゃんって、

声がすごく良いですよね。

いつも、女優さん向きの声だな。

と思っています。

でも、大人になってからの更紗は

私のイメージではちょっと違う。

佐伯文役は松坂桃李君。

文の空虚感のある雰囲気、ぴったりです。

すごくいい感じの演技で見せてくれそう。

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でも、

私がもしも、もしも配役するなら。

更紗は

浜辺美波ちゃん。

佐伯文は

宮沢氷魚君。

私ならここの二人がいいな。

と勝手にキャスティングしてみました。

もともと、氷魚君の父親の

MIYAのファンだったこともあるんですけど、

氷魚君、かっこよくない?

シンプルに。

たごっとは、

痩せた人が好きなんで、

顔もスタイルもタイプです。

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感想

この小説の中に、

わたしたちの間には言葉にできるような

わかりやすい繋がりはなく、何にも守られておらず、

けれどそれが、お互いをもっと近く感じさせている。

私はこれをなんと呼べば良いのかわからない。 

流浪の月

愛情とか、友情とか、恋とかではなく、

この二人にしかわからないこの感覚。

読んだこちらもなんと

表現したら良いのかわからない感覚。

この小説の感想を書こうと思うと、

この二人の関係をうまく説明できません。

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けれど、更紗は文のことを

私が私でいるためになくてはならないものだと思い。

文は更紗がそばにいることで、

僕はもうひとりではない。と思う。

二人がお互いにそう考えて、

そう思えるところが、

素晴らしい関係。

他人がごちゃごちゃ表現

できるようなものではありません。

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二人がお互いを求めあっているのは

読者は十分に理解できているのに、

二人の置かれている状況が、思い通りにはいかなくて

後半はなかなか歯痒い思いをしました。

あらすじだけを読むと、

少し重く感じてしまいますが、

更紗の無邪気な感情と、

文の更紗を思う気持ち、二人の会話は

とても嬉しい気持ちにさせてくれて、

小説全体の感じは、暗くは感じませんでした。

言葉にできない関係の二人のこの本。

まだ、読んでいない方がいたら

ぜひ読んでみてください。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

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