小野寺史宜さんワールドにどっぷり夢中な私です。

読書記録

最近はじめて、

小野寺史宜さんの”ひと”を読んでから

夢中なんです。

小野寺作品に。

ひとを読んだ時の衝撃。

いや、ストーリーは大したこと無いんですよ(失礼)。

大どんでん返しがあるとか、

大事件が起こるとかそういう事は無いんです。

淡々と物語が進んでいく。

一つ一つの文章が短いからテンポがある。

それが癖になっちゃう。

小野寺さんの本3冊位読み終えたら、

完全に小野寺さんの文章に

どっぷりはまり込んでいしまい

本を読みながら笑っちゃってます。

シンプル過ぎて見逃しそうになるときもあるけど、

凄く良いこと言ってたりするんです。

まずは、小野寺さんの作品

ひと・まちの感想

ひと

田舎の人から見たら、

東京は刺激が多いとか、怖い街とか。

なんだかそんなイメージがありますよね。

東京から離れたところに住んでいた私は

もちろんそんなイメージを抱いていました。

でも、実際に東京に住んだときには

小野寺さんの小説の中の登場人物のように、

温かい人もたくさんいました。

主人公と同じような年頃で

東京に出たとき周りの人は本当に親切でした。

若いから皆さんが優しく接してくれた

というのももちろんあるとは思いますが、

ひとってどこに住んでいるとかは関係ない。

いい人はどこにだっているし、

悪い人だってどこにでもいる。

そして、いい人も悪い人の条件も人それぞれ違う。

自分に合うか合わないか。

そう思い、割り切ると本当に楽。

若いときにはその割り切るという事が

わからなかった私は悩んだりもしました。

今は、割り切ることもベテランになったきましたが、

この作品を読むと

まだ割り切ることができなかった頃の

私の感情が蘇ったりしました。

若いって素晴らしい。

この本を最後まで読んだ直後の

私の口から出た言葉です。

年を取るのも楽しいけど、

やはり若い時には若い時の素晴らしさがあります。

それは、もうこの年になってからは味わえないもの。

人生に対して未熟だからこその素晴らしさ。

興味を持たれた方は、ぜひ読んでみてくださいね。

まち

’まち’の主人公も田舎から出てきた男の子。

小学3年生の頃に両親を火災で亡くし、

おじいちゃんに育てられた。

高校を卒業したら、

東京に出ろと言うおじいちゃん。

そして、そのとおりにした主人公。

主人公の東京での生活が

この小説では描かれています。

あっこの小説にも横尾成吾の名前出てきました!!

そして、’ひと’の主人公が働いていた

総菜店’田野倉’も出てきます。

’総菜’とこの本に書かれているのですが、

私はずっと’惣菜’だと思っていました。

調べてみたら、

意味は両方とも同じで

’ふだんのおかず’という意味らしいです。

2つの作品の共通点

2つの作品とも、

特別な事件みたいなものはないです。

問題発生。

そのくらいの感じ。

でも、そのくらいの感じだから読んで、

感情移入してしまう。

そして、2つの作品とも血の繋がりだけではない繋がり。

人と人とのつながりの大切さを感じさせてくれます。

家族はもちろん大事だけれど、

血の繋がりのない人との縁を大事にする。

親友、仲間、恋人。

そんな縁を大事にしたいな。

と思える2つの作品です。

横尾成吾

小野寺さんの作品によく出てくる名前。

横尾成吾。

小説家。

「キノカ」が代表作。映画化もされた。

横尾成吾の名前が出てくる作品

私が読んだ作品のだけでも

横尾成吾のなめが出てきた作品は、

’タクジョ’、

’それは甘くないか森くん’、

’まち’、

’食っちゃ寝て書いて’。

ロック好き

小野寺さんは、ロックが好き。

特にベースが好き。これは想像。

ひとという作品で、主人公はベースをやってた。

”逆にタワー”

でも主人公がギターからベースを引くようになる。

で、気になったのが小野寺さんは全く関係ないんだけど、

ベースをやってる人はいい料理人なるんじゃないか説

ひとという作品で、そういう会話が出てくるんだけど

私の知人も2人ベーシストで料理が上手な人います。

ベースと料理に共通するなにかが

あるのかもしれないと思いました。

ブラックコーヒー

小野寺さんの作品でコーヒーは入れるけど

ミルクと砂糖はない設定がよくある。

ミルク入れてもちょろっと。

私の夫もチョロっとミルク派。

ドバっとじゃなくてチョロっと。

私はアイスブラックコーヒー派ですが、

最近カルディのシュガーパウダーに出会って

ホットコーヒーにシュガーパウダーを

たっぷり入れるようになりました。

(酸味のあるコーヒーにたっぷり入れるのが一番美味しい)

小野寺さんからすると邪道なんだろうなー。

節約の話が多い

節約というとちょっと言い得ていない気もしますが、

なんかねお金の話多い。

(ケチくさい感じの)

下積み時代(というのかな?)が長い

小野寺さんの生活が伺えるよう。

具体的すぎて、絶対に実体験でしょう!!

って思ってます。

小野寺作品の登場人物が身近に感じるのは、

生活感が溢れているからかも。

テンポの良い会話

小野寺さんは、言葉が軽快でとても面白い。

日常生活で使えそうな会話がたくさんある。

で、上品というわけではないんだけど

下品じゃない笑いのセンスがとてもいい。

なんとなく使っているような言葉に

ツッコミを入れているから

笑えるし、凄く勉強になります。

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文章同様、小野寺さんもシンプルで楽しい人

なんだろうとかってに想像しています。

小野寺さんの作品の登場人物はなんとなく優しい。

だから勝手に小野寺さん自身も

人柄が良いんだろうなと思わせる文章です。

読書が苦手な人でも、読めると思います。

ぜひぜひ読んでみてくださいね。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

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