おはようございます。kasumiです。
本当に本を読む時間がない。
そして、本にも集中できない。
なんてこったな日々が続いています。
それでも、スキマ時間を見つけては
本は読むようにしています。
今回読んだ本は、こちらの本。
あらすじ
本の好きな王様がいました。
王様はもう年寄りで、目がほとんど見えません。
王様は二人の男を城に呼び、言いました。
「わしは本が好きだ。
今までたくさんの本を読んだ。
たいていの本は読んだつもりだ。
しかし、目が悪くなり、
もう本を読むことができない。
でもわしは、本が好きだ。
だから、本の話を聞きたいのだ。
お前たち、世界中をまわって『めずらしい本』に
ついて知っている者を探し出し、
その者から、その本についての話を
聞いてきてくれ。 そしてその本の話を
わしに教えてほしいのだ」 旅に出たふたりの男は、
たくさんの本の話を持ち帰り、
王様のために夜ごと語り出した―。
お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、
大人気の絵本作家ヨシタケシンスケによる、
抱腹絶倒・感涙必至の本の旅!
amazon
amazonに書かれている本の紹介は
こんな感じ。
本の冒頭に上記の王様の言葉があって、
又吉さん、ヨシタケさんが交互に
王様に本を紹介していく感じなんですけど。
う〜ん。
まあ、企画本?
面白くないと言いたいとこですが、
面白くないと言い切るほどでもなく、
でも、満足感はない。
企画の段階では、
すんごい盛り上がったんじゃないかな?
といった感じ。
すっごい、ワクワクする感じありますから。
序盤は。
で、又吉さんもヨシタケさんも
人気の作家さんで。
そりゃ、
斬新なことしたくなるし、
企画では面白そうって
なったと思うんですけど、
なんか、中途半端なんですよね。
あらすじだけ浮かんで、
肉付できなかったものを
そのまま出した感じ?
そんな風に読んでいくと、
小説というもの面白さは、
肉付けがほとんどではないか?
と思わされました。
時にはぐっと
それでも、やっぱり、
数カ所はぐっと来る言葉なんかもあったり
しましたが、
まあ、こんなもんかー
と言った感じでした。
私の心に純粋さが
無かっただけかも。
まあ、どんな本でも
好みというのはあるので、
今回読んだ「その本は」
私には、
ふ〜ん。
みたいな感じでした。
2時間位あれば読める本です。
本が苦手な人には、
文字数が少なくて、
絵本っぽいのも多いので、
読みやすいかもしれません。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
kasumi.
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