指輪をはめたい　伊藤たかみ

指輪をはめたい 伊藤たかみ 読了記録（ネタバレ）

今日読み終えた本。

スケートリンクで転んで、ちょっとした記憶障害になっちゃったのお話。

振られた女の人への復讐心で30歳までに結婚すると決めていたこと、

3股をかけていたこと、誰かにプロポーズしようとしていたこと、

それは思い出せるんだけど、

肝心の誰にプロポーズしようとしていたのかは思い出せない。

3人の女性はそれぞれに魅力的。

誰だっけ？

で、最後に復讐心を決めた元カノに会おうと決める。

っていうお話。

で、その3人の女性というのは、

過去・現在・未来を象徴しているような女性。

だからそれぞれに魅力が異なる。

最後の3行が

『ついでに、僕の頭にもさっと息を吹きかけて欲しい。熱い吐息が必要だ。

過去にも現在にも。そして未来にも所属できずにいる男。

マンモスのように氷漬けになった男を、その息で溶かし出してくれ。』

ってあるんだけど、

ちょっとロマンチック。

私も、過去に別れて1年後に元彼に会おうって言われて。

あーーーー。

この話は長くなるから端折るけど、

結婚するって報告を受けたの。

端折った話が重要だな、まあいいや。いつかのネタ。

私、そこから10年くらいその恋愛引き摺ってたんだ〜。

間に何人かと付き合ったりしたんだけど、

その人のことが忘れられなかった。

だから、今の夫と出会うまでは、結婚とか考えられなかったなー。

ってことを思い出した。

今でも、チョットだけ会いたい。

それはどうしているのかな？って事だけ。

別に恋愛をしたいわけじゃない。

元気だといいなー。