ベルリンは晴れているか 深緑野分 読了

現代文学

おはようございます。kasumiです。

寝る前の約1時間テレビを見ます。

テレビと言っても

アマゾンプライムの番組です。

つい先日までは、

THIS IS USを見ていました。

そして今アマゾンプライムで

何を見ているかと言いますと、

氷点下で生きるということ2

を見ています。

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アラスカに住む人の

日常を追うドキュメンタリー。

このブログも、

アラスカに住んでいる人が

見たりする可能性もあるのかと思うと、

身の凍る、いや身が引き締まる思いです。

シーズン1で印象的だったのは、

子どもたちが−7度の環境で

ノースリーブで外ではしゃいでるシーン。

クレイジージャーニーって

番組がありましたが(大好きでした)、

この氷点下で生きることの

登場人物は

クレイジーピーポー。

みんな、いい感じでクレイジーです。

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この番組、

ヤラセでは無いと思うのですが、

キャビクに住んでいるスーザンが

この番組のアイデアを出したようなので、

ちょっと、

演出的なものは入っているかもしれません。

暑い夏に見て涼むもよしなこの番組。

興味の有る方は、

アマゾンプライムで見れます。

深緑野分の本

今まで、

読んだ深緑野分さんの作品は、

読んだ順に

戦場のコックたち

分かれ道ノストラダムス

そして

今日感想を書く

’ベルリンは晴れているか’

戦場のコックたちでも、

ヒトラー、アウシュビッツのことなど書かれていましたが、

この本は、

ベルリンとタイトルに入っている通り、

戦前、戦中、戦後のドイツが描かれています。

戦場のコックたちでも同じことを思ったのですが、

今回のベルリンは晴れているかを読んで、

深緑さんは、

資料など物凄く研究されているなと思いました。

なので、本当に読み応えがあります。

あらすじ

ドイツが降伏して2ヶ月後の1945年7月。

アメリカ軍の兵隊食堂で働く

アウグステニッケル。

仕事から帰って一息ついていると

遺体確認の為、警察署に連行されます。

確認した遺体は

アウグステの恩人、クリストフローレン。

アメリカ製の歯磨き粉コルゲートを

使った瞬間に亡くなったと聞かされる。

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亡くなったクリストフローレンの養子エーリヒ。

エーリヒは9歳の時に失踪している。

そのエーリヒにクリストフローレンの

死を伝えたいと思うアウグステ。

誰がコルゲートに毒を入れたのか?

毒を入れたのはテロの一種なのか?

クリストフローレンを狙ったものなのか?

エーリヒが9歳で失踪したのはなぜか?

アウグステがエーリヒに

クリストフローレンに

どうしても死を伝えたい理由は?

人狼

人狼というゲームが何年か前から

流行っていますよね。

この本には、

ナチスの工作員のことを

人狼と表現していました。

ゲームのことは詳しくないのですが、

この本を読んで、

人狼という言葉は本来の自分と違うものになって

相手を欺くことなんだなと解釈しました。

ゲームもそんな感じなんでしょうか?

感想

この本を読んでいると、

歴史の教科書で言葉しか知らなかったことが、

詳しく書かれていて、

歴史が苦手だった私には、

大変勉強になしました。

戦争を通して、

人間の弱さ、強さ、残酷さを

悲しいくらいに感じます。

終盤までは、

ミステリー的な要素よりも、

戦争によって運命を

変えられてしまった物語に

引き込まれていきます。

そして、最後の最後で、

すべての点が繋がります。

長めのミステリー小説。

ミステリー小説としても面白かったですが、

ミステリーと言うより、

歴史の本を読んだ様な読後感でした。

これから読む方がいたら、

じっくり読んでほしいなと思いました。

こちらの本です。

深緑野分さんの読書感想のブログはこちらです。

深緑野分さんの単行本全部読んだので、名前の読み方から野分さんのこと全作品紹介。色々書いてみました。
深緑野分さんの単行本の紹介と、おすすめの作品を紹介しています。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

kasumi.

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