恋を忘れた人も恋をしたくなる本 風待ちの人 伊吹有喜

現代文学

おはようございます。kasumiです。

この本を読んで、親友に「恋がしたい」って言ったら

「面倒くさいやつキターーーーー」って言われてしまいました。

kasumi.です。

でも、この本を読んだらそんな気持ちになる女性は多いんじゃないかな?

特に、私くらいの中年の女性が読んだら恋がしたくなっちゃう本。

とても、素敵な恋のお話でした。

恋に年齢は関係ない

年を重ねると若いときには見えなかったことが見えてきます。

若い時に39歳同士が惹かれ合うなんて聞いたら、キモって思ってしまいがち。

でもね、39歳をとっくに過ぎたおばさんには分かるんです。

若い時の恋も素敵だけど、年を重ねても恋する心はある。

恋に年齢は関係ないのです。

この作品の恋の素晴らしいところは、年を重ねた後の恋であるということ。

トキメク心は10代の頃と変わらないけれど、

若い時の恋と違って自分の感情だけで進められる恋ではない。

人生の酸いも甘いも経験したから惹かれ合っていく二人。

哲司と喜美子

東京の銀行で働く超スーパーエリート哲司。

田舎のおばちゃんでシモネタばかり言う喜美子。

これだけ聞くと、

この二人の間に恋が生まれるなんて思えない感じ。

でも、小説の中だと自然に自然に二人は近づいて行くのです。

喜美子がシモネタばかり言っていたのにも、もちろん理由があって。

超スーパーエリートが田舎のおばちゃんと恋に落ちるなんて、シンデレラストーリーみたい。

私はもう、アラフィフという年令になっていますが、それでも

シンデレラーストリーを夢見たりすることあります。

駄目なことなのかな?バカみたいかな?恥ずかしいことなのかな?

よくわからないですけど、夢見ます。kasumiは。

でも、この小説の舞台は穏やかな山と海。

そういう景色もあってからか、本当に純粋に二人の事を応援したくなるのです。



音楽

音楽好きですか?私は大好きです。

これも年を重ねて変わってきたことの一つですが、

最近クラシック音楽がとても心地よく感じるときがあります。

娘にピアノを習わせ始めたことが大きかったのですが、やはり良いものは良い!!

みたいな感じですかね?

ちょっと話がずれるのですが、子供の頃大人になったら演歌を聞くようになるのかな?

って疑問ありませんでした?

私はあったのですが、

演歌はまだわかりません。多分一生わからないと思います。

この本では、二人が近づくきっかけとしてクラシック音楽とオペラが出てきます。

私は、オペラのことは全く知識がないのですが、

この本を読んで少し興味が出てきました。



小説だから良い!!

この本は、ドラマ、映画、漫画ではなく小説だから良い!

私はそう思いました。

この小説をドラマで見たら、シラケた心で見てしまいそう。

元々、恋愛ドラマや恋愛映画が好きではないです。

恋愛小説も読まないです。というか、恋愛小説ってどんなものを

言うのだろうか?

この本を読んで、小説で恋愛を読むのは楽しいもんだと思ってしまいました。

爽やかな人間ドラマです。

ハッピーエンドが好きな方読んでみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

kasumi.

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